信州・生活者ネットワークながの
小林ふみ子
まちづくりクラブ

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ゲノム編集トマトの苗を長野市の小学校が受け取らないよう要望しました。

2022.09.22

お知らせ活動報告その他

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 生活クラブ生活協同組合の長野3支部(長野北支部、長野中央支部、長野南支部)は、長野市教育委員会に対して要請書「長野市の小学校で、ゲノム編集トマト苗を受け取らないでください。」を提出しました。

 ゲノム編集による変異が安全かどうかの検証がなされないまま国内で生産・流通が始まっており、その表示義務もありません。

 「2023年には小学校に苗を無償提供して子どもたちがこのトマトを育てるようにしていきたい。」という開発企業の発言を受け、「知らないまま栽培し周辺で交雑が進み、環境に影響を与える可能性が否定できない事」「ゲノム編集作物であると知らないまま口にする事や安全性が確認されていない食品を子どもたちに食べさせる事」を強く懸念している長野3支部と共に、私は仲介役として、長野市の小学校を所管する教育委員会に以下の要請書を提出・懇談の機会を持ちました。

 懇談は教育長、教育次長、学校教育課長、課長補佐、主任指導主事に参加していただきました。要請文に載せきれない問題点等を補足した後、教育委員会の回答は「小学校で栽培する植物は、教材として意義のある植物を選定しており、それは学校菜園も同様。ゲノム編集トマトの無償提供を一律に受ける事には抵抗感がある。ゲノム編集食品について一般的に認知がされていない中で配布する状況にはない。同時に、誰が見ても安全なものでなければ配布の許可はできない。」というものでした。いっぽうで「開発企業の見解を聞いていないため、片方の意見だけで判断は難しい。」という考えも示されました。そして「小学校に直接苗などが持ち込まれた場合、配布の可否の判断は学校長がする。今回の要請事項について市内54小学校へ情報提供はしない。」との回答も得ました。

 今日の懇談内容を踏まえて、長野3支部は次の取り組みにむけた検討を始めたようです。県内外で同様に活動する仲間と情報共有しながらの活動に、私も注力していきます。

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