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定例会最終日に議案第121号芋井飯綱辺地総合整備計画を定めることについてを可決すべきとした経済文教委員会委員長報告への反対討論をおこないました。討論の録画はこちらの長野市議会ウェブサイトからご覧いただけます。 12月定例会で審議したすべての議案の結果はこちら

 この議案は、飯綱高原スポーツ拠点整備事業11億4464万8千円、観光施設の改修8380万円、交差点改良工事5000万円の事業費の財源として、国による財政上の特別措置である辺地対策事業債を発行するための計画です。

根拠となる「辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律」においては、第2条「この法律において辺地とは、交通条件および自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれず、他の地域に比較して住民の生活文化水準が著しく低い山間地、離島その他のへんぴな地域」であること、第2項では公共的施設とは「辺地とその他の地域との間における住民の生活文化水準の著しい格差の是正を図るため最低限度必要なものをいう」と定義され、学校や診療施設等を掲げています。

市は整備計画予算のほとんどを飯綱高原スポーツ拠点整備事業に充てていますが、交通・通信・教育・医療・生活基盤など辺地住民の日常生活の不利を是正するための公共事業を対象とする地方債である辺地対策事業債の本来の趣旨と計画にズレがあると考えます。

プロスポーツチームの練習拠点を主軸にした整備は、辺地住民の生活環境改善というよりも特定の団体の活動支援の色合いが強く、また市が進めるスポーツの産業化による経済効果も辺地対策事業債発行の論拠になりにくいと考えます。

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