信州・生活者ネットワーク
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まちづくりクラブ

活動報告

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9月定例会が終了しました。
7月に発生した集中豪雨などで被災した道路・河川・廃棄物最終処分場などの復旧経費10億7,780万円、新型コロナウィルス感染症拡大防止のためのPCR検査拡大のための経費8,113万円、文化芸術支援事業追加経費1,660万円、子育て短期支援事業の開設準備のための補助金400万円など合計13億7,070万8千円の一般会計補正予算をはじめ、介護保険特別会計補正予算、条例議案に加えて、市民の皆さんに提出していただいた請願について議決しました。議決結果は以下の長野市議会ホームページでご覧いただけます。
https://www.city.nagano.nagano.jp/site/gikai/458085.html

市民のみなさんからの請願9本について私はすべて採択すべきとしましたが、
・後期高齢者の医療費窓口負担の現状維持を求める意見書提出の請願
・「ゆきとどいた教育」の前進を求める請願
・「教育費無償化」の前進を求める請願
・地域高校の存続と30人規模学級を求める請願
・「種苗法の一部を改正する法律案」の慎重審議を求める請願は賛成少数のために不採択となりました。
教育費の家計負担が重い日本。公財政教育支出をOECD平均まで上げる事を求める請願などはこれまで何度も請願されていますが不採択が続いています。また種子法の問題も喫緊の課題であるにもかかわらず国会の動向を静観すべきという議論で不採択になりました。
生活に大きな影響を及ぼす国や県の政策。市議会が意見書の提出を通じて市民の声を届ける役割はこれまで以上に重要だと考えます。

そして今定例会から新たに、前年度決算の審査・認定を会期中に行いました。次年度予算の審査などに活かしていくための取り組みです。

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