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活動報告

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 6月定例会で審議されたすべての議案はこちらの長野市議会ウェブサイトでご覧いただけます。各常任委員会で審議した議案について可決すべきか否かを各委員長が報告し、その報告に対する討論を採決の前におこないます。以下の議案について可決すべきとした委員長報告に反対の討論をおこないました。討論の録画はこちらからご覧いただけます。

議案70号 工事請負契約の締結について(ホワイトリング長寿命化改修第1期工事)

議案71号 工事請負契約の締結について(南長野運動公園長野オリンピックスタジアム長寿命化改修第1期工事)

議案72号 工事請負契約の締結について(国補長野運動公園旧体育館解体・外構工事)

議案第73号 工事請負契約の締結について((仮称)飯綱高原北グラウンド整備工事)

議案第75号 工事変更請負契約の締結について(国補南長野運動公園フットボール場施設整備工事)

 私は、子どもから高齢者まで、すべての市民が身近な場所で自由に体を動かし、人と交流し、地域でいきいきと豊かに暮らすためのスポーツ環境の整備とその維持管理は重要であると考えます。スポーツ施設の整備そのものを否定するものではありません。しかし、これらの議案には大きく三つの問題があります。

1、財政運営の持続可能性の問題
今定例会に提出された工事請負契約議案の5施設の工事費用は合計127億7395万9千円に上ります。財政推計では、国スポ・全障スポ大会開催にむけた施設整備により、普通建設事業費が増加、今後の財政運営が厳しくなると示されています。
市税や国・県支出金などの歳入が一時的に増えたとしても、大規模スポーツ施設の整備に伴う公債費や維持管理費は、将来にわたり継続的な財政負担となります。人口減少がすすむ中、その負担が将来の行政サービスや他の公共施設整備にどのような影響を及ぼすのか、検証が不十分です。

2、人口減少を踏まえた公共施設マネジメントの視点が欠けている
今回の長寿命化工事は、施設の耐用年数を約80年まで延ばすことを前提としています。
しかし、長野市人口ビジョンでは2060年には27万4千人に減少するとされています。現在の施設を長期間維持することが適切なのか、将来を見据えた検証が必要です。

3、財源の配分のあり方
大規模スポーツ施設の整備に多額の予算が組まれる一方で、市は社会体育館の利用者負担の見直しを進めています。
限られた財源の中で、市民のスポーツ環境をどのように守っていくのか。その視点に立ち、公共施設全体のあり方を見据えた財源配分が求められます
人口減少が進む時代に長野市が目指すべきは、将来世代に過度な負担を残すことなく、市民の日常の暮らしを支える持続可能なまちづくりです。以上の理由で上記5つの工事請負契約議案を可決すべきとした委員長報告に反対しました。

 現在、長野市、上田市、千曲市、坂城町、長野県企業局と水道事業を一体的に運営する「企業団」の設立にむけた協議が進められています。人口減少や施設の老朽化への対応が目的ですが、料金や財政負担など重要な課題は今後も検討が続きます。十分な検証が終わっていないにもかかわらず、企業団設立だけが既定路線として進められている状況の中で、広域化への国の支援を求める意見書を提出する議案が出されました。私はこの意見書に反対の立場で討論しました。

議会第4号 上下水道事業の老朽化対策・耐震化と経営基盤強化に向けた支援を求める意見書(案)

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