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活動報告

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6月定例会で審議されたすべての議案の議決結果は長野市議会ウェブサイトでご覧いただけます。

6月定例会で市が提出した一般会計補正予算案に、これまで約30億円と見込んで予算を確保していた南長野運動公園フットボール場の建設費用を2倍に増額するための案が出されました。

市は、2028年開催予定の第82回国民スポーツ大会・第27回全国障害者スポーツ大会の会場整備を進めています。会場利用が予定される市有施設は、

長野運動公園総合体育館、南長野運動公園総合球技場(長野Uスタジアム)、長野運動公園総合市民プール(アクアウィング)、真島総合スポーツアリーナ(ホワイトリング)、南長野運動公園長野オリンピックスタジアム、南長野運動公園体育館です。

そのうち、市が国体にむけて施設整備計画を策定したのは長野運動公園総合体育館と南長野運動公園総合球技場(長野Uスタジアム)の2か所。そのほかのアクアウィング、ホワイトリング、南長野運動公園オリンピックスタジアムと体育館は、長寿命化改修の名目で整備を進めています。

国体にむけた整備費、改修費の増額は南長野運動公園に増設するフットボール場だけではありません。2022年策定の整備基本計画で、長野運動公園総合体育館の整備費は88億円(税込)、アクアウィングの改修費は15億円(税込)としていました。しかし本年度予算で体育館が114億7千万円(29.8%増)に、アクアウィングは27億円(79.2%増)に増額されました。2施設合わせて38億3100万円増です。

施設の整備費、改修費の増額には、維持管理費の増加もともなうことが明らかになりました。将来にわたって重い市民負担となるため、これらの整備にかかる議案に反対しました。

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