定例会初日に、旧少年科学センター「ながのこども館(ながノビ!)」の指定管理者を定める議案と、令和8年度までの管理運営費を含む予算案を審査、採決しました。
令和8年度までの指定管理運営費は2億4,972万7千円。指定管理者は、城山動物園や駐車場を管理している長野市開発公社です。
この2議案の審査は、山﨑代理人が所属する建設企業委員会で審査されました。審査では以下の事項について確認しました。委員会審査の録画はこちらからご覧いただけます。
①新たな施設でおこなうイベントについて ②ソフトとハード両面で子どもたちの科学への関心を高めるための工夫や整備についてと、科学を教えられるスタッフ配置について ③子どもや親子の遊びに実績ある団体や、旧少年科学センターの運営に関わってきた団体との具体的な連携について ④想定利用者数、料金設定、運営費について ⑤従前の指定管理料からの大幅な増額についてなど
新たな施設は、入れ替え・予約制が予定されていますが、小さい子どもといっしょに時間に合わせて動くことはとても大変です。子どももおとなもゆったりと楽しい時間を過ごせる場所であってほしい。今、必要なのは、無料または手ごろな料金でゆっくり遊べる施設です。旧少年科学センターとは全く違う、利用しにくい施設になってしまうことが懸念されます。利用料金、子ども連れの実態に合わない入れ替え制、予約制は見直す必要があると考え、この2つの議案に反対しました。採決に先立って複数の議員が討論しましたが、原案は可決されました。
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