信州・生活者ネットワーク
ながの
まちづくりクラブ

活動報告

活動報告一覧を見る

3月定例会最終日の採決では、市長が提出した議案は全て可決されました。
しかし私は、新年度予算案と教育長の任命案に反対しました。
【新年度予算案について】
共産党さんが発議した修正予算案に賛成しました。以下の2つの施策について前年度と同様に維持するための費用を増額したものです。
1点目は、農林業費の地域奨励作物支援における小麦とそばの奨励金を廃止せずに維持するための費用313万9千円を増額すること。
2点目は、教育費の小学校費、学校管理費の中の小学校市費教員の雇用人数を維持する経費2,457万2千円の増額です。どちらも廃止や削減でなく、拡充すべき重要施策と考えます。
 
【教育長の任命案について】
教育長は、地方教育行政の責任者として、子どもを取り巻くいじめや暴力、子どもの自殺、教職員の不祥事など、教育現場が抱える数々の問題を解決することが求められます。教育分野の深い見識、経験を積んだ専門性と多様な教育観を持って責任を全うできる人を任命する必要があります。また、首長の政治的価値観に左右されないために独立性を保てる人事であるべきです。以上の理由から、市長が提案した人事は不適任と考えました。

【市民の皆さんから提出された請願について】
「最低賃金の改善と中小企業支援策の拡充を求める意見書」の採択を求める請願
について賛成し、国へ意見書を提出すべきと判断しましたが、反対多数のため不採択となりました。

定例会最終日の提出議案一覧と議決の結果については、長野市議会ウェブサイト(こちらをクリック)をご覧ください。

タグ: , ,

ページのトップへ