農作物に被害を及ぼす有害鳥獣として捕獲されたイノシシとニホンジカを、地域資源の”ジビエ“として無駄なく有効活用するための拠点が、長野市中条地区にあるジビエ加工センターです。平成31年2月末に整備され、令和元年7月に本格稼働を始めました。(長野市内で捕獲された野生イノシシのCSF(豚熱)感染が確認されたため、現在は二ホンジカのみ取り扱い中です。)
ジビエ加工センターでは、EMF211型ガンマ線スペクトロメータ放射能濃度測定器を利用して肉の放射能濃度測定を実施しており、不検出とされたものだけを扱っています。
衛生管理と放射性物質の危険性を管理して加工処理された長野市のジビエをおいしく食べられるお店が、長野市ホームページで紹介されています。長野市産ジビエ取扱店舗の紹介 – 長野市ホームページ (city.nagano.nagano.jp)
農業被害の軽減と、中山間地域の活性化を図る取り組みです。多くのひとに知っていただきたいとおもいます。市役所第一庁舎8階の「ししとう」さんでも食べられます☆