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活動報告

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本日は12月定例会最終日です。
市長から提出された48議案と、市民の皆さまからの4請願を12月8、9日の2日間に各常任委員会で審議しました。
約14億円を追加する補正予算案は、主に小中学校のトイレ洋式化などの環境整備に約5億6千3百万円、個人番号カード関連事務経費増額分約2億3千万円、幼稚園・認定こども園施設運営のための施設型給付金など約1億2千3百万円、新生児に対する特別定額給付のための経費約1億円、新型コロナウィルスの検体採取を行う医療機関の支援のための経費2千8百万円などです。
その他に国民健康保険などの特別会計の補正予算案、長野市一般職員と特別職の期末手当を改定・減額する条例案や、新たに制定しようとする長野市公契約等基本条例案などを調査、審議してきました。

本日午前にこれらの審議結果を各委員会の委員長が報告し、議事整理と休憩をはさんで午後3時から質疑、討論、採決を行います。

私は、議案第108号「長野市市民農園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」を可決するべきとした経済文教委員会の委員長報告に対し反対討論を行う予定です。
インターネット議会録画中継はこちらからご覧いただけます。
若槻にある市民農園「サラダパーク蚊里田」を廃止するための条例案は、農園の敷地面積の過半を持つ地権者が土地の返還を求めていることから、今年度末で農園を廃止するために提出されました。
しかし、土地の賃借期間は2022年度末までの契約となっており、中途解約するのであれば市は充分な説明をする必要がありますが、不透明な部分を残したままになっている事。またこの農園を含む長野市公共施設個別計画案について市民意見を募集している最中の議決であることなど問題があります。
経済文教委員会の審議で私は委員としてこの議案を継続審査することに賛成しましたが、賛成少数で否決されてしまった経緯があります。

議案と議決の結果一覧はこちらからご覧いただけます。

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