信州・生活者ネットワーク
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活動報告

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一般質問の内容は「災害後の子どもの心のケアと保護者への支援について」でした。
台風19号による災害の後、子どもたちの居場所運営に関わる中で、子どもや保護者の方たちの声を聴いてきました。また、11月には宮城学院女子大学の畑山みさ子先生と、NPO法人 災害時こどものこころと居場所サポートの小野道子さんの講演があり、被災した子どもの心に寄り添うために必要なことを学ばせていただきました。
一見元気に見える子どもたちは、おとなの不安や苦労を感じ取りながら暮らしていて、我慢したり無理して頑張っていることが多いそうです。元気そうだから大丈夫。ではなく、安心できる安全な場所で、信頼できる人たちの見守りの中で遊んだり、つらい気持ちや思いを聴いてもらえる環境が必要です。また年齢が上がるにつれて静かな学習の場も必要です。家族や親しい人と過ごす時間や心の余裕を子どももおとなも少しずつ取り戻していけるような働きかけや支援が求められています。
以上のことから、子どもと保護者への長期的なケアの重要性についての市の考えを聞き、またそのために必要な来年度予算の編成を要望しました。以下のリンクから質問の録画放送をご覧ください。
http://www.nagano-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=118

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